目次
予防歯科とは?
むし歯や歯周病を防ぐための考え方

予防歯科とは、むし歯や歯周病が発症する前に、その原因を取り除いておく考え方です。「痛くなったら歯医者に行く」という受け身の姿勢ではなく、「問題が起きる前に防ぐ」ことを目的としています。歯の病気は、一度進行すると歯を削ったり、神経を取ったりと、歯への負担が大きくなります。治療を繰り返すたびに歯は少しずつ失われ、最終的には抜歯につながるリスクも高まります。予防を継続することは、歯を守るだけでなく、そのような治療のサイクルを断ち切ることにもつながります。
当院では、予防歯科を「来院時にお口をきれいにするだけ」とは捉えていません。むし歯や歯周病が起きやすい原因を一人ひとりの生活の中から見つけ出し、日常から変えていくことが本当の予防だと考えています。この考え方は、当院が大切にしている「健康寿命を延ばす」という理念とも深くつながっています。
定期検診とメンテナンスの重要性
治療が終わった後も、定期的に歯科医院へ通うことは非常に重要です。むし歯や歯周病は、症状が出にくいまま進行するケースが多く、気づいたときには治療が必要な状態になっていることも少なくありません。定期検診では、こうした変化を早期に発見し、対処することができます。
また、毎日のブラッシングだけでは取り除けない汚れが、時間とともにお口の中に蓄積されます。定期的なクリーニングでこれを除去することで、むし歯・歯周病の発症リスクを継続的に抑えることができます。
当院では定期検診の際に、歯やお口の状態の確認だけでなく、生活習慣のチェックも行っています。食事の頻度・間食の習慣・ブラッシングの状況などをアンケートで確認し、リスクをスコア化した上で、改善のアドバイスをお伝えしています。
「来院時だけきれいにする」ではなく、日常生活からむし歯・歯周病になりにくい環境をつくることを目指しています。
プロによるクリーニング(PMTC)について

PMTCとは、歯科医師・歯科衛生士が専用の機器を使って行うプロフェッショナルクリーニングのことです。毎日のブラッシングで落とせるのは歯垢(プラーク)の約6割と言われており、残りは時間とともに硬い歯石へと変化します。歯石は自分では取り除くことができず、放置すると歯周病を悪化させる原因になります。
PMTCでは、こうした自宅ケアでは落としきれない歯石・着色・バイオフィルム(細菌の膜)を丁寧に除去します。歯の表面がつるつるになることで汚れがつきにくくなり、むし歯・歯周病の予防効果が高まります。
また、施術後にフッ素を塗布することで、歯の表面を強化しむし歯への抵抗力を高めることができます。定期的にPMTCを受けることで、お口の中を清潔な状態に保ち、治療を繰り返さない口腔環境を維持することができます。
凖担当制の歯科衛生士に
よる継続的なケア

当院では、患者様がご希望の歯科衛生士がいる場合は担当の歯科衛生士をつけ、継続的にケアを担当する体制をとっています。同じ担当者が継続してお口の状態を見ることで、わずかな変化にも気づきやすくなります。
また、患者様の生活習慣や過去の治療経歴を把握した上でアドバイスできるため、よりきめ細やかなケアが可能です。担当衛生士は、クリーニングや検査だけでなく、ブラッシング指導・フロスの使い方・食習慣のアドバイスなど、日常のセルフケアのサポートも行います。「どうすれば自分のお口をもっとよくできるか」を一緒に考え、継続的に関わっていくことを大切にしています。
また、当院では毎回の来院時に位相差顕微鏡でお口の中の細菌の状態を確認しています。実際に画面でご自身の細菌を見ていただくことで、セルフケアへの意識が高まり、日常の歯磨き習慣の改善にもつながっています。
朝倉市で予防・メンテナンスをお探しの方へ

「治療が終わったのでしばらく歯医者に行っていない」「特に痛みはないけど、そろそろ検診に行こうかな」と思ったとき、それが予防の大切なきっかけです。
朝倉市のあさくらデンタルケアクリニックでは、お口のクリーニングにとどまらず、生活習慣も含めたリスク管理で、むし歯・歯周病になりにくい口腔環境づくりをサポートします。
健康な歯を長く守り続けることが、健康寿命を延ばすことにつながると考えています。まずはお気軽にご相談ください。