お子様の発達について

お子様の発達について

お口の成長と全身の発達の関係に
ついて

お口の成長と全身の発達の関係について

お口は、食べる・話す・呼吸するという日常生活の根幹を担う器官です。そしてお口の発育は、全身の成長と深く関わっています。
顎の骨格・気道の広さ・筋肉の発達・姿勢・睡眠の質・さらには脳への刺激まで、お口の成長は全身に影響を及ぼします。近年、顎の発育が不十分なお子様が増えていると言われています。食生活の変化・やわらかい食べ物の増加・口呼吸の習慣化などにより、顎がしっかり発育しないまま成長してしまうケースが少なくありません。
顎が小さいと、歯が並ぶスペースが足りずに歯並びが乱れるだけでなく、気道が狭くなることで呼吸や睡眠にも影響が出ることがあります。お子様が就寝中にいびきをかいている、口をぽかんと開けていることが多い、食事中に口呼吸をしているといった場合は、顎や口腔機能の発育に課題がある可能性があります。こうしたサインを早めにキャッチし、適切にアプローチすることが、お子様の健やかな成長につながります。
当院では「むし歯を治す歯医者」にとどまらず、お子様の口腔機能の発育・顎の成長・呼吸・睡眠・食育まで幅広くサポートすることを大切にしています。

Vキッズによる口腔機能の育成

Vキッズによる口腔機能の育成

Vキッズは、3歳から使用できる取り外し式の小児口腔機能育成装置です。就寝中に装着することで、顎の前方への成長を促し、気道を広げることを目的としています。
お口の周囲に適切な刺激を与えることで顎顔面の発育をサポートし、歯並びだけでなく、呼吸・睡眠・全身の成長にも良い影響をもたらす可能性があります。子どもは本来いびきをかきにくいものです。
しかし顎の発育が不十分な場合、就寝中に気道が狭くなり、呼吸が浅くなることがあります。呼吸が浅い状態では睡眠の質が下がり、成長ホルモンの分泌にも影響することがあります。成長ホルモンは就寝中に多く分泌されるため、質の良い睡眠はお子様の身体的な発育にとっても非常に重要です。
Vキッズは就寝中に装着するだけでよく、取り外しができるため清潔に保ちやすい装置です。お子様や保護者の方への負担も少なく、無理なく続けていただけます。乳歯列期(3歳頃)から使用できるため、顎の成長が盛んな時期に早めにアプローチできることも大きな特徴です。

プレオルソによる歯並びと顎の
成長サポート

プレオルソは、口腔周囲の筋肉を整えながら顎の発育をサポートするマウスピース型の装置です。当院では小児矯正の基本装置として取り入れており、歯並びの改善だけでなく、お口のクセや筋肉のバランスを整えることを目的としています。
歯並びが悪くなる原因の多くは、遺伝ではなく日常生活のクセにあります。口呼吸・舌の位置の悪さ・間違った飲み込み方・指しゃぶりなど、こうしたクセが継続することで顎の発育が妨げられ、歯並びに影響します。プレオルソはこうした原因へのアプローチと並行して使用することで、より根本的な改善を目指します。
使用する時期や方法はお子様の状態によって異なります。また、プレオルソが合わない場合や顎の大きさの問題がある場合は、マイオブレースや拡大装置など他の装置に切り替えることもあります。お子様一人ひとりの状態を確認した上で、最適な装置と方法をご提案します。

MFT(口腔筋機能療法)に
よる正しい習慣づくり

MFT(口腔筋機能療法)とは、舌・唇・頬などお口周囲の筋肉を正しく使えるようにするためのトレーニングです。正しい舌の位置・飲み込み方・鼻呼吸の習慣を身につけることで、顎の発育を促し、装置による治療の効果を高め、治療後の後戻りを防ぐことにもつながります。
舌の位置が低く口呼吸になっているお子様は、舌の力が顎にうまく伝わらず、顎の発育が妨げられることがあります。正しい舌の位置(上顎の前歯の付け根あたりに舌先が触れている状態)を習慣づけることは、顎の成長を促す上でとても重要です。当院では専用のMFTルームを設け、スタッフがお子様と一緒にトレーニングに取り組む体制を整えています。
トレーニングの内容はお子様の年齢・状態・習慣に合わせて調整しますので、無理なく楽しく続けていただけます。装置を使うだけでなく、日常の習慣そのものを変えていくことが、長期的な改善につながると考えています。

成長に合わせた早期ケアの重要性

成長に合わせた早期ケアの重要性

顎の骨格や顔面の成長は、幼児期から学童期にかけて著しく進みます。この時期に適切にアプローチすることで、顎を正しい方向・大きさに成長させ、将来の歯並びや呼吸・姿勢に良い影響を与えることができます。逆に言えば、成長が終わってしまってからでは、骨に直接働きかける治療はできなくなります。
「まだ乳歯だから」「もう少し大きくなってから」と様子を見ているうちに、成長の機会を逃してしまうケースは少なくありません。3歳頃から始められる装置があるように、早ければ早いほど選択肢が広がります。また、食育も早期ケアの重要な要素のひとつです。
食事の与え方・離乳食の進め方・咀嚼の促し方など、日常生活の中での正しい習慣が、お口の発育の土台をつくります。当院では装置を使うだけでなく、こうした生活習慣へのアドバイスも含めてサポートしています。
お子様の成長は一度きりです。気になるサインがあれば、早めにご相談いただくことをお勧めします。

朝倉市でお子様の発達についてお悩みの方へ

朝倉市でお子様の発達についてお悩みの方へ

「口をぽかんと開けていることが多い」「いびきが気になる」「食べ方がうまくない」「歯並びが心配」「言葉の発達が気になる」など、お子様のお口や発育に関するお悩みはさまざまだと思います。こうした悩みの多くは、口腔機能の発育と深く関わっています。
朝倉市のあさくらデンタルケアクリニックでは、Vキッズ・プレオルソ・MFTを組み合わせながら、お子様一人ひとりの状態に合わせたアプローチを行っています。「むし歯がないから大丈夫」ではなく、顎の発育・呼吸・睡眠・食育まで含めてお子様の成長を見守っていきます。気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。